家づくりでは、工事を効率よく進めることも大切です。
しかし、効率だけを優先してしまうと、見落としてしまうこともあります。
例えば、木材の状態を確認することや、細かな納まりを調整すること。
一つひとつは小さな作業でも、仕上がりに関わる大切な工程です。
今回は、登米市で家づくりを行う佐久田建業が考える「手間をかける家づくり」についてお話しします。
手間をかける家づくりとは?
手間をかける家づくりとは、単純に時間をかけて工事をすることではありません。
必要なところに、必要な時間と技術をかけることだと考えています。
例えば、木材の状態に合わせた調整や、仕上がりを考えた下地づくりなどです。
少しの確認や調整が、その後の施工をスムーズにし、きれいな仕上がりにつながることもあります。
細かな納まりが仕上がりを左右する
住宅には、床と壁、壁と天井、建具と枠など、さまざまな部材が接する部分があります。
こうした部分を、建築の現場では「納まり」と呼びます。
例えば、木材の継ぎ目や見切りの位置、建具まわりの仕上がりなど。
図面だけでは分かりにくい部分もあるため、実際の現場で確認しながら調整することが大切です。
こうした細かな仕事の積み重ねが、住まい全体の印象を整えていきます。
効率の良さと丁寧な施工は両立できる
丁寧な家づくりと聞くと、時間をかければかけるほど良いと思われるかもしれません。
しかし、必要以上に時間をかけることが、必ずしも良い仕事とは限りません。
大切なのは、事前の段取りを整え、確認すべきところを確認しながら、無駄なく工事を進めることです。
効率よく進められるところは効率よく。
時間をかけるべきところには、しっかりと手間をかける。
そのバランスが大切だと考えています。
長く暮らす家だからこそ大切にしたいこと
家は、完成したら終わりではありません。
これから何十年と、家族の暮らしを支えていく場所です。
だからこそ、完成時の見た目だけでなく、使いやすさや日々の暮らしまで考えて施工することが大切です。
例えば、棚や手すりを取り付けるための下地、日常的に使う建具の納まりなど。
暮らし始めてからのことを想像しながら、必要なところに手間をかけることが、心地よい住まいにつながります。
まとめ|必要なところに、必要な手間を
手間をかける家づくりとは、ただ時間をかけることではなく、一つひとつの工程を考えながら丁寧に進めることです。
佐久田建業では、大工としての経験を生かし、細かな納まりや見えなくなる部分にも目を向けながら、家づくりに取り組んでいます。
登米市で新築やリフォームをご検討中の方は、間取りやデザインだけでなく、どのような考え方で家がつくられるのかにも目を向けてみてください。
流行る家よりも、残る家をつくりたい。
そんな思いを大切に、これからも一つひとつの仕事に向き合っていきます。